パネルハウス内装

房総フィールドデベロップメント パネルハウス内装 11日目 小屋の配線作業 外灯シーリング加工、コンセント・スイッチの取り付け、そら豆を植える

3連休最終日、快晴だった前半から一転して曇り空の房総フィールド

interior11_01.jpg

今日の作業は、外灯のシーリングからスタートです。


外灯のシーリング作業

interior11_02.jpg

ここ最近、外壁の目地や換気口の周りなどプロがコーキング・シーリングしたところを見ていたのですが、なんでこんなに綺麗にできるんだろう?と思っていました。

昨日、そんなことを考えながらホームセンターのシーリング材売り場を見ていた時に見つけたのがコーキングヘラなるモノ。

なるほど、コーキング剤を充填した後、ヘラでならしているんですね。知らなかった。
さらに、専用のシーリングテープなるものもあったので両方ゲット。

interior11_03.jpg

外灯の絶縁台の周りをシーリングテープ(粗面サイディングボード用)を使ってマスキング。

丸くマスキングするのって難しいですね。2cm〜3cmほどの長さにちぎって円を描くように貼っていきました。

interior11_04.jpg

屋根材アスファルトシングルを貼るときに使用したシーリング剤が少し残っていたのでこちらを使ってシーリング

interior11_05.jpg

続いてコーキングヘラで均していきます。

interior11_06.jpg

外壁が凸凹しているせいもあって、なみなみな感じになってしまいましたが、初めての割には、まぁまぁの出来かな♪

interior11_07.jpg

マスキングしていたシーリングテープを外して作業完了

interior11_08.jpg

遠目で見るとシーリングしたことわからないですね。

これで水が侵入しないことを祈ります(笑)





コンセント設置

続いて、コンセントの設置作業へ

interior11_09.jpg

コンセントは小屋を入った右奥に設置します。

設置位置は非常に悩みました。ここにベッドを置いたらどうなる? PCの電源ケーブルはどこまで伸びる? などなど、実際に使うこと、見た目のかっこよさを考えながら位置を決めていきました。

一般的にコンセントは高さ20cmくらいに取り付けるのが標準のようですが、ちょっと低めに設置しました。
横位置は35mmの角材(スタイロフォームの受け材につかった端切れ)を利用し左側にずらしてみます。

interior11_10.jpg

スタイロフォームをコンセントの位置に合わせてカット。やっぱり熱線カッターが欲しかった・・・

interior11_11.jpg

スタイロフォームをはめ込み、角材を36mmの木ネジで柱に固定します。

interior11_12.jpg

続いて、コンセントボックスを角材に固定。38mmのコーススレッドを使いました。

interior11_13.jpg

試しにコンセントをつないで、インバーターのスイッチをオンにしてみたところ無事通電しているようです!

感動的、です(笑)

interior11_14.jpg

このあと、石膏ボードをはってからの取り付けになりますが、アメリカンスイッチ社の陶器製のプレートをあててみました。

なかなかよいんじゃないですか!!


interior11_15.jpg

シーリングソケットの取り付けも完了

interior11_16.jpg

コンセントも完了

あとは、入り口に設置するスイッチとインバーターからの伸びるケーブルとの結線です。





スイッチの設置

interior11_18.jpg

コンセントと同様、高さと位置に悩みます。。。

特にスイッチの高さは使い勝手に影響しますし、コンセント以上に見た目が気になります。

この辺だとどうかな?と実際に使うことを想像しながら位置決めていきました。

interior11_19.jpg

スイッチもコンセントと同じくアメリカCooper社製

interior11_20.jpg

室内灯と外灯用に2つのスイッチに配線を取り付け

interior11_21.jpg

スイッチの位置はここで決定。コンセントと同様に角材をかませて取り付けました。

interior11_22.jpg

ワゴを使って結線。

インバーターから伸びるVVF 1.6 3Cから、コンセントへ向かう3Cと、照明系の2Cへ分岐し、照明系はさらに室内灯と外灯に分岐させるというややこしいやり方で繋ぎこみました。

interior11_23.jpg

ケーブルを皮膜、コンセントボックスの配線用穴のプラスチック片などなど。

DIYで作業していると、建物を建てるということは、大量のゴミを出すことでもあることを体感できます。再利用できるものはうまく活用していかないとダメですね。

interior11_24.jpg

スタイロフォームをカッターでカット。配線部分、スイッチ用のボックス、コンセント用のボックスなど厚みを変えて立体的にカットしていきます。

まぁ、作業はざっくりですけどね・・・

interior11_25.jpg

スタイロフォームをはめ込んでからスイッチボックスを設置

interior11_26.jpg

同様にインバーターからの電力をつなげるためのコンセントボックスも設置完了

interior11_27.jpg

配線作業も最終段階

interior11_28.jpg

スイッチ、コンセントをつないで作業完了!

予想通り難易度の高い作業でしたが一通り配線が完了しました。

早速、電源を繋いでテストしたいところですが、小屋に設置しているバッテリーが終わっているので、今日は無理。新しいバッテリーを注文しないとな。。。





そら豆を植える

interior11_29.jpg

またまたお隣さんから差し入れ!

といっても今回はそら豆の苗。そろそろ自分で作ってみろ!とのメッセージですかね(笑)

interior11_30.jpg

さらにご自身で作られた米の藁も大量にいただいちゃいましたm(_ _)m

interior11_31.jpg

配線作業が一段落したので、鍬とスコップを持ち出し土を耕します。

日没が迫ってきているので焦る・・・

interior11_32.jpg

4本の苗を植え、周りに藁を敷き詰めます。藁は肥料の代わり(?)と雑草予防になるとのこと。

interior11_33.jpg

先日向かいの畑からいただいたイチゴの周りにも藁を敷き詰めてみました。

interior11_34.jpg

春には美味しいそら豆と甘いイチゴが食べられるとよいなぁ

interior11_35.jpg

こんな感じで徐々に畑エリアが出来つつあります(笑)

interior11_36.jpg

陽が落ちる直前、ご近所の物知りおじさん(電気のプロ)が覗きに来てくれて、ざっと配線をチェックしてもらいました。

結果は、まぁ大丈夫じゃないとのこと。ワゴは外れやすいからちゃんと長さを確認したほうがよい、結線した配線の束はそれぞれ別方向に曲げてできれば結線ボックスに入れたほうがよいとのこと。

なるほど。次回改めて見直してみます。

17時前ですがもうこの暗さ。

さて、東京に戻りますか。この三連休は充実した週末となりました。
関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

東京から少し離れた房総でオルタナティブなライフスタイルを模索する日々を綴るブログです。

2010年末に土地「房総フィールド」を購入。
平日は東京で仕事、週末を房総で過ごす二拠点居住生活にむけ準備中。
家はおろか水道電気などのインフラすらない敷地がどのように変化していくのか?!

1年目は、拠点づくりのために「小屋を建ててること」「いくつかの作物を作ってみること」から始める予定です。

カレンダー

11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

検索フォーム