2015/03/28
パネルハウス内装
房総フィールドデベロップメント パネルハウス内装 40日目 足場板(床板)塗装完了、ベッドとテーブルのサイズを考える、小屋作り1周年!
先週よりタンポポがの花が増えてきました。春です!深夜に房総フィールド入りしましたが、ストーブを入れずに一晩過ごせました

今週末は野暮用がいっぱいあり、日帰り。先週の残作業、足場板の塗装からスタート
床板の塗り残し部分に保護剤塗布
塗り残し部分は入り口付近の2列

写真の下側の横板2列が保護剤(リボス アルドボス)を塗装した部分。上側2列が未塗装部分
写真だとわかりにくいですが、保護剤を塗ったところは木目がくっきりしました
保護剤を塗るとこうなるだろうと想定はしていましたが、ちょっと残念
淡いピンク色っぽい色味と質感がよかったんですけどね
とはいえ、未塗装のままだと耐水性もないのでラフに使おうと思うと保護剤は必須

リボス アルドボス登場!


先週同様、ウエスにちょこっとつけて塗り込んでいきます

30分ほどで作業完了
これで小屋の内装作業はほぼ完了です♪
残作業は、石膏ボードのエッジ処理(窓と入り口)、外用のコンセントボックスの設置くらいかな
小屋のインテリアを考える
大工業もそろそろおしまいなので、次はインテリアコーディネーター業に転職です(笑)
もともと家具好きなので、ここは人一倍こだわりたいところです!

まずは面積をとるベッド(マットレス)から考えます
縦に置いた板の右側がシングルサイズ(幅970mm)、左側がセミダブルサイズ(幅1200mm)
小屋全体のバランスを考えるとシングルサイズのほうがよいですが、快適にすごすにはセミダブル
机上のシミュレーションではセミダブルで決定していましたが、小屋内で実測しながら考えると+23cmの差が大きい。これは大きな悩みです

続いてベッドに次いで大きいデスク兼テーブルサイズを検証
ベッドを低くして、床に座るスタイルのほうが空間が広くなるのですが、今回は椅子を置くことにしています
W720mm x D950mm x H720mmサイズをテスト
その辺にあった段ボールをざっくりカットして実物大を再現!日比野克彦風(笑)

ベッドサイズとのバランス。う〜ん、このテーブルサイズだとセミダブルは厳しい

テーブルはデスク代わりにもするので、移動させながらサイズをシミュレーション

結局、天板を600 x 900mmまで削りました
MacBookAir13"を置いてみるとこんな感じ。天板の大きさはちょっと小さめだけど、小屋全体のバランスを考えるとこれくらいがよいかも

うしっ、ベッドはセミダブル、テーブルは600 x 900mmにしてみよう!

小屋作り1周年!
房総フィールドの整地を再開したのが2014年3月29日。明日で1年です。

この1年、週末のほとんどを小屋作りに費やしてきました
竹の根を抜根して、整地して、土留めして、放置したキットハウスの洗浄をして、組み立てて、配電して、内装やって、ようやくここまできました!

1年前の状態。小屋の姿は影も形もありません

整地を再開して1年。8月14日、15日に小屋のパネルが組み上がってから7ヶ月
作業のほとんどは初めての体験ばかりで、ネットでやり方を調べたりしながら、見様見真似でなんとかここまでたどり着きました。昔だったら大工に弟子入りしないとわからなかったことばかりでしょうね。情報発信されている方々に感謝です!
失敗しているところ、妥協しているところも多々ありますが、それはそれでよいと思っています
むしろ、妥協することの大切さ、自力でやるところ、機械に頼ること、アウトソースする部分のバランス感覚が必要だと実感しました
この手のDIYって全て自力でやることが正のような価値観がありますが、使えるものを積極的に利用していくことで、効率化したり、よりよく出来たりする部分も多いのです
そしてなにより楽しみながら作れないと疲弊してしまいます。はたから見たら大変そうに見えるところもあったかもしれませんが、基本的には、なんだかんだいいながら、楽しんで小屋作りができたのがよかったです♪

ってな感じで、小屋に差し込む春の光を見ながら、この一年を振り返っておりました(笑)
さて、今日はこれからベッドマットレスを探しに行ってまいります!