整地・竹の根除去

房総フィールド デベロプメント 整地作業1日目

東北関東大震災発生から3週間が経ちました。
余震の影響とガソリン供給の問題で、房総フィールドへ行くことができませんでしたが、余震の数も減りガソリン供給も落ち着いてきたようなので久しぶりに出向きました。

房総エリアも津波の被害があったようですが、ニュースでは房総の被災情報はまったくといって良い程報道されていません。実際に自分の目で見てみるまではかなり心配でしたが、東金九十九里道路を降りて、九十九里の海岸線を走る県道30号線に出てみると意外と平穏。道路までは津波はこなかったような印象を受けました。(もちろん場所にもよるのでしょうが)

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房総フィールドに到着。ここは海から少し離れているので津波の影響はなかったようです。裏で畑をやっている方にお話を聞いたところ、大きな揺れはあったものの、この辺は大きな被害はなかったとのこと。これで一安心です。

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3週間振りに整地作業の再開です。

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今日は掘り起こした土の山を崩して、埋め戻しを始めました。

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ある程度土を戻してから、小屋建設エリアの一部の地固めに入ります。
ここで「ガーデニングトントン」初登場。いわゆるタコと呼ばれる地固めツールです。DIYショップなどで探してみましたが、製品としてはあまり出回っていないようなので、自作を検討していたところ、コメリのサイトで発見。¥7,980と、ちょっと高いですが、工作の手間が省けるので購入することにしました。

コメリ ガーデニングトントン(別ウィンドウで開きます)

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地固め作業は、掘削時に掘りすぎて段差になっているところから始めました。
まずは、スコップで土をかぶせて行きます。

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鍬で土をならして

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歩いて踏み固めます。

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それからガーデニングトントンで地面をたたいていくのですが、この作業が予想外に大変。5kg程ある重さもさることながら、地面をたたく時の反動が強く腕にしびれがきます。しかも何度たたいても固まった感触が薄く作業が思った程捗りませんでした。

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結局、今日埋め戻しできたのはこれだけ。

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本日の作業はここまで。

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東北地方太平洋沖地震

【東北地方太平洋沖地震 】千葉東方沖震源の地震推移(2011年3月14日1時現在)

震源が徐々に南下しているような気がしたので、日本気象協会のサイトから千葉県を震源とする地震をまとめてみました。

▼2011年3月14日 0時10分発生の千葉東方沖地震
http://tenki.jp/earthquake/detail-3920.html


2011年3月14日(月) 0時15分 0時10分千葉県東方沖M5.0
2011年3月13日(日)23時11分 23時8分千葉県東方沖M4.3
2011年3月13日(日)18時34分 18時29分千葉県東方沖M4.0
2011年3月13日(日)12時14分 12時9分千葉県南部 M4.1
2011年3月13日(日) 9時1分 8時55分千葉県北西部M3.4 
2011年3月13日(日) 3時48分 3時44分千葉県北西部M2.9 


発生順に並べてみると、発生間隔が縮まり、マグニチュードも大きくなっています。
決して煽るつもりはありませんが、房総・九十九里方面にお住まいの方、十分お気をつけ下さい。


東北地方太平洋沖地震

【東北地方太平洋沖地震 】東京⇔房総エリアの交通情報まとめ

房総フィールドの様子が気になりますが、幸い何もない土地なので、交通への影響やエネルギー消費を考慮し、見に行くのを自重しています。ただ、アクセスルートだけは確認しておこうと3月13日0時時点の交通状況を調べてみました。

※あくまでもインターネット上の情報をまとめただけですので実態は不明です。


都内から電車でアクセスする場合
JR外房線は千葉~茂原~安房鴨川間で運転を再開されているとのことですが、遅れが出ている模様。京葉線も同様に遅れはあるものの動いているようです。ということで、電車でのアクセスはできそうですね。

都内からクルマでアクセスする場合
首都高湾岸線の新木場~葛西JCT、京葉道路 市川~幕張が通行止めのようです。
※京葉道路市川~幕張の通行止めは3月13日 0:00解除されたようです。

(東京 箱崎JCTから東金ICまでのアクセスルート)

大きな地図で見る
都内からアクセスする場合は、箱崎JCTから首都高9号線 深川線~首都高速湾岸線~市川JCT~東関東自動車道~宮城野JCT~京葉道路~千葉東JCT~千葉東金道路~東金になると思います。

東金ICから銚子方面へは千葉東金道路で松尾横芝ICへ、白子、一宮、いすみ方面へは東金九十九里道路の下りが通行止めのようなので、国道128号線でのアクセスになりそうです。また、アクアラインの通行止めも解除されているので内房からのアクセスもできそうです。


 ▼Twitterの情報を追加させていただきます(2011年3月12日 22時頃)

@taicho_watanabe: 極局所的情報 千葉県旭市~大網白里町まで 県道飯岡一ノ宮線、九十九里一ノ宮線は津波による土砂、漂着物が道路の至る所に散らばっており、改めて津波の怖さを知る思い 電気は概ね復旧しているが旧蓮沼村周辺の一部は信号が使えない状態が未だに続いています 車で走行される方は要注意



上記の方が九十九里エリア(片貝付近から一宮付近)の写真をPicasaにアップしてくれています。
https://picasaweb.google.com/atsuo0475/110313#



通行止め情報まとめ 2011年3月13日0時現在

都内⇔千葉区間
・首都高湾岸線 新木場~葛西JCT
京葉道路 市川~幕張 3月13日 0:00 解除されたようです

千葉⇔房総区間
・東金九十九里有料道路(下り)
・九十九里有料道路
・銚子連絡道路

房総方面
・県道30号線 飯岡一宮線(九十九里ビーチライン) 旭市~山武市


(情報ソース)
千葉県ホームページ 平成23年東北地方太平洋沖地震について(第15報)
http://www.pref.chiba.lg.jp/bousai/20110312-15.html


NEXCO東日本
(第22報)東北地方太平洋沖地震に伴う高速道路の状況について(関東支社)
http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/kanto/h23/0312d/


日本道路交通情報センター 千葉
http://www.jartic.or.jp/traffic/ippan/chiba_m.html

東北地方太平洋沖地震

【九十九里付近の地震状況】 役場サイト情報

一宮町役場 緊急災害情報
http://www.town.ichinomiya.chiba.jp/kinkyu/emergency.html


・現在の被災状況(2011/03/12 12:19)
 一宮町中央公民館水道管破損
 加納公の墓、石灯籠倒壊
 海岸区、一宮川右岸テニスコート周辺、床上浸水17棟、床下浸水18棟
 町営大村住宅、浸水
 町営大村住宅付近、津波によるアスファルト舗装剥離



一宮町役場のサイトによると、3月11日夕方から1~1.2m程の津波が断続的に押し寄せ、海岸ローソン付近、ホテル一宮シーサイドオーツカ裏の自転車道などが冠水したようです。

2011年3月12日 11時18分掲載の写真を見ると、一宮川右岸新一宮橋下流に船が打ち上げられているようです。道路に砂・泥が流れ込んだようなので、津波が防波堤を越えたのかもしれません。
大村住宅付近では津波によりアスファルトが剥がされているようです。

Twitterの情報によると、JR上総一ノ宮駅付近までは津波はきていないようなので、海岸付近に影響があったようですね。おそらく人的な災害は起こっていないようです。



白子町役場 東北・太平洋沿岸地震の被害状況
http://www.town.shirako.chiba.jp/news/jhigai.htm


平成23年3月11日(金曜日)に発生した東北・太平洋沿岸地震について、平成23年3月12日(土曜日)7時00分現在、白子町における津波などの被害はありません。

平成23年3月12日(土曜日)7時00分現在も、大津波警報が発令されていますが、小康状態にあります。引き続きご注意ください。





▼その他の役場サイトではあまり情報が掲載されていないので状況は分かりませんでしたが、リンクのみ掲載しておきます。
( 2011年3月14日 1:40:山武市、被害が大きかった旭市が抜けておりましたので追記しました)

銚子市
http://www.city.choshi.chiba.jp/

旭市
http://www.city.asahi.lg.jp/

横芝光町
http://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/

山武市
http://www.city.sammu.lg.jp/

九十九里町
http://www.town.kujukuri.chiba.jp/

大網白里町
http://www.town.oamishirasato.chiba.jp/

白子町
http://www.town.shirako.chiba.jp/

一宮町
http://www.town.ichinomiya.chiba.jp/

睦沢町
http://www.town.mutsuzawa.lg.jp/

いすみ市
http://www.city.isumi.lg.jp/

御宿町
http://www.town.onjuku.chiba.jp/

勝浦市
http://www.city.katsuura.chiba.jp/

鴨川市
http://www.city.kamogawa.lg.jp/JP/

南房総市
http://www.city.minamiboso.chiba.jp/

東北地方太平洋沖地震

【九十九里の津波状況】千葉県飯岡漁港~九十九里地域2011.3.11 17:11~

2011年3月11日に発生した大地震。東京の自宅はモノが散乱したくらいで済みましたが、房総フィールド付近の情報が乏しく、状況が全く分かりません。ご近所の方や九十九里沿岸部にお住まいの方の状況が気になります。

情報を集めていたらUstreamで飯岡漁港の津波状況レポートがありました。
九十九里沿岸部にも津波は到達しているだろうと思っていましたが、想像以上に大きいようです。心配だ。









Video streaming by Ustream

PROJECT 1 小屋

整地のための埋め戻し作業 準備編 大矩(おおがね)を作り、杭打ち

先週末に完了した小屋建設予定エリアの竹の根除去。次のステップは掘り出した土を埋め戻す作業です。

整地準備1_1

ただ単純に埋め戻せれば楽なのですが、あいにく土地が傾斜しているため、建物を建てるとなると水平を出す必要があります。掘り出した土の容積を考えると、ひとまず小屋を建てる周辺を水平にし、それ以外の部分を凹ます必要がありそうです。

今日はひとまず、小屋周辺の位置を割り出す作業を行いました。


準備

房総フィールドへ向かう途中、ホームセンター「コメリ」に立ち寄り、杭と板の買い出し。

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僕の車には購入した貫板が入らないのでコメリさんの軽トラをお借りました。

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購入したものは、

  • 赤松貫 15 x 90 x 1985mm 10枚(@¥298)¥2,980

  • 白角杭 45 x 45 x 1000mm 12本(@¥168)¥2,016

  • 曲尺(L字の定規)¥2,380

  • コーススレッド 32mm ¥248


などなど


基準線を作る

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敷地の背面にある境界杭の中心線に合わせて紐を張り基準線を作りました。

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基準線に沿って杭を打ち込み板を渡して完了。

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大矩(おおがね)作り

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続いて、基準線から垂直を出すために、大矩(おおがね)とばれる、大きな三角定規を作ってみました。

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三角定規の作り方は、貫板をピタゴラスの定理に従い3:4:5の比率で組み合わせるだけ、、、なのですが、算数が苦手な僕は、

整地準備1_8

こちらのサイトを参考にさせていただきました。
長さ1985mm貫板を、1750mm(左を100、右を135残す) x 1400mm(左を100、右を485残す) x 1050mm(左を500、右を435残す)で繋ぎ合わせました。

(参考サイト:ウッドデッキを作りました)
http://www11.ocn.ne.jp/~mrt316/tool.htm#oogane
http://www11.ocn.ne.jp/~mrt316/oogane.htm

整地準備1_10

ここで先日購入したマキタのインパクトドライバー登場。インパクトドライバーは小屋を建てる際に必要になるので、早めに購入しておいたもの。型落ち機種ですが赤いのが欲しかったのでTD131DRFXをチョイスしました。

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繋ぎ合わせる際は、コーススレッドというネジをインパクトドライバーで結合。
インパクトドライバーを使うのは始めてでしたが、あまりのパワフルさに感激!一瞬でネジが木の中に入っていきます。

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各端を2箇所ネジ止め

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ノコギリで余分な部分を切り落とし

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これで大矩完成


杭打ち

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基準線に沿って渡した貫板から垂直に杭を打ち込みます

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正確ではありませんが、ひとまず小屋サイズの大枠がとれました。

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次回は大枠のサイズを再度調整してから、埋め戻す高さを出し、埋め戻し作業に入ろうと思っています。

プロフィール

東京から少し離れた房総でオルタナティブなライフスタイルを模索する日々を綴るブログです。

2010年末に土地「房総フィールド」を購入。
平日は東京で仕事、週末を房総で過ごす二拠点居住生活にむけ準備中。
家はおろか水道電気などのインフラすらない敷地がどのように変化していくのか?!

1年目は、拠点づくりのために「小屋を建ててること」「いくつかの作物を作ってみること」から始める予定です。

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