パネルハウス

北都物産のキットハウスを検討中

只今、地中に蔓延った竹の根っこと格闘していますが、これは小屋を建てるための整地を兼ねた作業です。

整地を手作業でやっているので、小屋もDIYで作り上げてみたいところですが、いざゼロからセルフビルドとなると、設計、資材調達、加工などなど、前工程だけかなりの時間と労力がかかります。拠点づくりのスピード感も大切ですし、そもそも、建築設計の基礎知識もないので構造上の不安も残ります。

ということで、組立式のキットハウスみたいなモノがないかと探していたところ、北海道のカラマツ材を使ったパネルハウスを発見。バリエーションも1坪から4坪サイズまでと豊富。北海道の雪にも耐える強度、コストパフォーマンスも良い感じです。なにより、僕がイメージする小屋に近いシンプルなデザインが気に入りました。

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このパネルハウスを制作している「北都物産」さんのページを見ていたら、千葉県 鎌ヶ谷に展示場があるとのこと。やはり実物を見てみたい。ということで昨年末に展示場まで行ってきました。(無人ですが、自由に鍵を開けられます。詳しくは北都物産さんのHPをご参照ください)

北都物産:http://www.hokutobussan.com/


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思っていた以上にしっかりした作りです。いわゆる2x4構造なので組み立ても簡単そう。

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基礎はコンクリートブロックを奥だけの独立基礎でOK。

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屋根はアスファルトシングルという材を使っているそうです。

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内装はむき出しのまま。これはカスタマイズのしがいがありそうです!


HPを見ながらサイズを検討して「パネルハウス2736(9.94m2・約3坪・約6畳)」を購入することにしました。
※年明けにこの型番は廃盤になってしまいましたが、問い合わせたところ、今オーダーすれば受注生産していただけるとの回答をいただいたので、整地の目処がついたら注文する予定です。

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整地・竹の根除去

房総フィールド デベロプメント 竹の根 除去作業 7日目

今週末は土曜日に用事があったので日曜日だけ竹の根除去作業です。
2011年1月の週末は天候に恵まれたこともあり順調に作業が進んでいます。

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今日は道が空いていたので都内から1時間半で到着。9時過ぎから作業開始です。

竹根切り4_2

幅60cm x 奥行800cm x 高さ50cmほどを5時間程で掘削。だいぶ慣れてきました。

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掘り出した竹の根はゴリラカート2杯分。目標地点まで近づいてきました。

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整地・竹の根除去

房総フィールド デベロプメント 竹の根 除去作業 5-6日目

今週末も整地を兼ねた根っこ掘りです。

竹根切り3_1

2日目の1月16日は九十九里付近で雪が舞っていましたが、房総フィールドは晴れています。

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地面の浅いところを這っている根は手で引っこ抜くことができます。

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竹の根が蔓延った地面。ちょっと気持ち悪いですね。

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今日は4,5mはある根っこを掘り出せました!
作業効率の都合上、ノコギリで切断してしまいましたが、本当はもっと延びています。できることなら地面のレントゲン写真を撮ってみたい。

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6日間で掘り返した土、土、土。

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掘削のコツも掴めてきたので、この2日間でだいぶ進みました。

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ひとまず、ゴリラカートの左下に写っている杭までが目標です。
このペースでいくと、2月中旬に掘削が完了する予定。そろそろ埋め戻し+整地の手順と道具を考えないと。

整地・竹の根除去

房総フィールド デベロプメント 竹の根 除去作業 3-4日目

お正月休みに続き、1月の連休も竹の根っこと格闘です。

竹根切り2_23

朝もやの房総フィールド

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さぁ、始めるぞ!

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この土地は地表50~60cm付近までが黒土でその下が砂地になっているようです。竹は黒土付近に根を張っていることが分かってきました。

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本日から投入されたパワーツール「ゴリラカート」
土の運搬量が格段に向上したので作業効率が上がりました。

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竹根切り2_26

土は掘り出すと1.2倍の容積になるそうです。これを埋め戻すかと思うと気が重い。


この2日間は掘削する奥行きを確定し、横幅を広げていくのが目標です。

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ひたすら掘って、掘って、掘りまくる。
建物の基礎を作るには深すぎる、しかも人力でやっている。傍から見ると相当怪しく見えるようで、隣りの敷地の大工さんや向いの畑のおじさんが「何やってるの?」と覗きにやってきます。

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ゴリラカートは掘り出した竹の根の移動にも活躍。

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不毛なる収穫(!)

竹根切り2_29


徐々に陽が延びてきているのを感じますが、17時には暗くなります。自然のリズムに合わせて撤収。本日はここまで。

竹根切り2_18

なんだか遺跡発掘現場みたいになってきました(笑

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TOOL

ゴリラカート ガーデンダンプカート購入@コストコ & 組み立て

房総フィールドに小屋を建てるために、整地を兼ねた竹の根除去作業を始めました。
掘り出した土をのバケツで移動していましたが、一度に運べる量が少なく非常に効率が悪い。(当たり前ですが・・・)
そこで、工事現場で見かける土砂を運搬するネコ車(一輪車)を買おうと、ホームセンターで数台見比べましたがどれもいまひとつ。もっとかっこいいのがないものかとネットで調べていたときにふと目にとまったのが、この「ゴリラカート」というアメリカ製のキャリアー。



数年前まではラバーメイド社のブランドで出ていたようですが、現在は製造元であるゴリラカートのブランドで販売されています。(ラバーメイドのときはバケット色がグレーで、その後ベージュになり、現行はブラウンになったみたいです)

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購入の決め手になったのはアメリカンプロダクトらしいデザインもさることながら、バケットが90度にダンプすることでした。これなら今までより多くの土を運べ、かつ降ろすことも簡単そうです。しかも対荷重453kg(1000lbs)、ダンプ時は約180kg(400lbs)

調べた限りでは、国内で入手できるのは、ジョイフルホンダの一部店舗、コストコ、楽天などのネット通販の3パターン。僕は現物を見てから購入したい質なのでコストコ幕張へ向かいました。

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2階の左手奥にありました!

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が、予想以上に大きいパッケージ。。。コストコの大きなカートにも収まりきらないサイズです!箱の大きさは約1090×285×640くらいです。

価格は¥9,480と相場より安いのはコストコだから。因みにコストコでお買い物をするには、これとは別に年会費(¥4,200)がかかります。


▼Amazonでも売っていました

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ゴリラカートは組み立て式なので、バケット、フレーム、タイヤなどがバラされて梱包されています。

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房総フィールドで組み立て開始。用意した工具は、マイナスドライバー(大きめの方が良いです)、13mmのTレンチと13mmのメガネレンチ、クルマのタイヤ用の十字レンチ(19mm)。この他、念のためモンキーレンチも持って行きました。

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組み立ては、マニュアルに沿って6ステップで完成です。ネジ類のパッケージは組み立て順にセットになっています。
組み立てステップは簡単ですが、ちゃんとした工具があると効率が良いことと、アメリカ製であることを考慮した方が良いです。ネジとナットは手で回せるのは数回転までであったり、締め込んでいくとワッシャーをが歪んだりと精度が悪いです。大雑把な作りなので、細かいところで悩むと先に進めません!


STEP1
まずは取っ手側のフレームを組み立て。

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STEP2
次にリア側の車輪を取り付けるフレームをバケット装着。

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STEP3
これはバケットをダンプする際のリリースレバー。

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STEP4
最初に組み立てたフロント側のフレームをバケットに固定。

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STEP5
タイヤの取り付け

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STEP6
手押しバーをとめて作業完了。

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完成!組み立て所要時間は40分~1時間程度でした。

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ダンプ!

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さぁ、これで作業が捗るぞぉ!


未分類

房総フィールドの生き物たち

房総フィールドの竹の根除去作業中に地中から出てきた生き物達をご紹介。

房総フィールド生物1

1cmくらいの小さな蛙。アマガエルかな?

房総フィールド生物2

こちらは茶色の蛙。アマガエルは身体の色を変えるそうなので同種だと思われます。

房総フィールド生物3

甲虫類と思われる幼虫。コガネムシ?

房総フィールド生物4

定番のミミズは意外と少なく、2日間掘り返して2匹だけ。
ミミズがいると土が肥えていると言いますが、最近読んだ自然農の本「ほんとの野菜は緑が薄い」河名秀郎 著によると、耕す必要がない土にはミミズが少ないとありました。ミミズがいるうちはまだ土が出来ていないそうです。


ほんとの野菜は緑が薄い (日経プレミアシリーズ)ほんとの野菜は緑が薄い (日経プレミアシリーズ)
(2010/07/09)
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房総フィールド土

掘り返した土を見てみると、比較的フワフワした黒土で、素人目には植物が良く育ちそうな土質のような気がします。

房総フィールド生物6

出てきた生き物達は、開墾エリアから離れたところに移住してもらいました。

冬眠中の皆さん、起こしてしまいごめんなさい。

手作業でやるからこそ、こういった発見があるんですよね。
こういう作業を通じて、この土地の事を少しづつ理解できたら良いと思っています。

房総フィールド生物5

ん?この土の盛り上がりはモグラか?!

プロフィール

東京から少し離れた房総でオルタナティブなライフスタイルを模索する日々を綴るブログです。

2010年末に土地「房総フィールド」を購入。
平日は東京で仕事、週末を房総で過ごす二拠点居住生活にむけ準備中。
家はおろか水道電気などのインフラすらない敷地がどのように変化していくのか?!

1年目は、拠点づくりのために「小屋を建ててること」「いくつかの作物を作ってみること」から始める予定です。

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